パーキンソン病は50~65歳で発症することが多く、高齢になるほど発病する確率が高まるといわれています。そのため今後ますます患者数も増えると予想されております。主な症状としては、手足がふるえる、動きが悪く動作に時間がかかる、食べ物や飲み物が飲み込みにくい、字を書くと字が小さくなってしまう、転びやすいなどがあげられます。
神経学的診察に加え、他の疾患との鑑別が必要なため、血液検査、頭部MRI・CTなどを行います。場合によっては近隣の医療機関(各総合病院・大学病院、メディカルスキャニングなど)と連携してすすめます。診断がつけば薬剤調整を含め専門的な管理は当院で一括して可能です。
原因は不明ですが、脳内のドーパミンという物質の不足であることは以前より分かっています。このドーパミンを補充することにより、症状のコントロールが可能です。現時点で効果のある治療薬がたくさんありますが、使い分けに専門的な知識が必要ですので、専門医による診断・治療が重要となります。
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